かつら(カツラ)事情
はげや薄毛で悩んでいる人は予想以上に多いそうですが、工業製品や農産物の輸出が伸びてきている中国では「かつら(カツラ)の工場」としても注目を浴びてきています。
かつては欧米や日本の主要なかつら(カツラ)メーカーは韓国や台湾などに生産を行ってきましたが、人件費の安い中国に次第に生産を委託してきました。現在では世界のかつら(カツラ)の70%以上が中国産になっています。
かつら(カツラ)には天然と人工の2種類がありますが、中国産のものは主に天然毛のかつら(カツラ)。人工のかつら(カツラ)に比べると価格の面では高くなりますが質感や触感の面では断然天然のかつら(カツラ)の方が優れているために需要が高いそうです。
しかし最近では人工毛と天然毛を融合したものが作れるようになり、質感や感触も天然のかつら(カツラ)に近づいてきているとか。天然の髪の毛は中国各地の農村部のパーマなどをしていない人から集められるそうです。これはパーマなどで痛んだ髪の毛の場合かつら(カツラ)に使う品質を持っていないため。30cmの長さで1kgあたり約7700円、60cmになると1kgあたり約11,000円で取引されるために、買取業者が来るまでに髪の毛を売りたい農村部の女性は髪の毛を長く伸ばして待っているそうです。